ドイツ滞在記

■ 3月31日 日曜日 「サマータイムスタート」

登場人物解説 今日からサマータイム。夜中の間に1時間繰り上がっていて、1時間睡眠時間が短くなったことになる。そのため、朝起きてもまだ少し暗い。今日から旅行に出発だが、今日は日曜日なので午前中は礼拝に出席した。礼拝はいつもと変わらなかったが、みんな口々にFrohe Ostern!(復活祭おめでとう!)と言い合っていた。クリスマス同様キリスト教徒にとっては大事なイベントのようだ。 昼飯を友達と食べた後、1時過ぎにゲッティンゲンから出発。今日はジャーマンレイルパスは使わず使い慣れたWochenendeticket(週末きっぷ)である。カッセルで乗り換えフランクフルトに行き、さらにSバーンでダルムシュタット(Darmstadt)に移動した。Sバーンに乗っているときに、フランクフルトのSバーンで初めて検札にあった。もちろんきっぷはちゃんと持ってます。ダルムシュタット着いて、今日泊まる予定のユースホステルまではバスで移動することになっていたので急いでバスのりばへ行き、運転手からきっぷを買おうと思ったらバスの中に自動販売機があった。降りる停留所がよくわからず、終点まで行ってしまった。確認すると終点の一つ手前の停留所だったので、歩いた。すぐにそれらしい建物を発見したが、入口がわからず、周りをぐるぐる回った。受付で「さっき予約の電話したんですけど」と言ったら「あ、そうなの?」みたいな感じやった。向こうが英語で話して来たけど必死にドイツ語で答えてたらむこうもドイツ語で話してくれた。部屋には内側からのみ閉められる鍵があり、ロッカーの鍵は受付で5ユーロを保証金として預けるともらえるタイプだった。シーツは無料で借りられた。部屋に荷物を置き街へ向かって歩いたが店が少なくあんまり面白くないので駅から電車に乗ってフランクフルトへ行った。到着日に食べたのと同じソーセージ屋でKrakauerを食った。前の2人組の客は日本語をしゃべってたから話し掛けようかと思ったけどむこうのほうがドイツに長期滞在してたらつまらんからやめた。7時かと思ったらもう8時だった。サマータイムに切り替わったのでとても夜が長く、結局8時半くらいまで明るかった。ダルムシュタットに戻り、駅からバスに乗りユースに戻ったら玄関が閉まってた。8時以降はチャイムを鳴らしてくださいと書いてあったので鳴らしたら入れた。部屋にはわししかおらず、とりあえずシャワーをして寝た。

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最終更新日 2006年12月13日

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