ドイツ滞在記
■ 3月28日 木曜日 「すぐ日本に帰りたい!」
登場人物解説
- Yさん:同じ語学学校で勉強している日本人のおじさん。今日でお別れ。引き続いてゲッティンゲンに滞在。
- Oさん:同じく日本人のおにいさん。大学院生。こちらもお別れで、ウィーンに向かう。
- Aくん:教会でよく会うドイツ人の友達。兄貴と呼べるような感じの好青年。
- Jさん:教会でよく会うホンジュラスのおじさん。熱心なキリスト教徒。
今日で約2か月住んだ寮ともお別れ。昨日飲みすぎて少し頭が痛いが、11時までに鍵を学校に返さなければならないので、あまりよく見えないメガネをかけてせっせと荷造りをした。ありがたいことにJさんの家に荷物を置かせてもらえるだけでなく泊まらせてもらえることになったので、今日はのんびりできるが、大きな荷物を持って歩くと面倒なので、一番大きいかばんだけは駅のコインロッカーに入れておいた。学校に行くとYさんとOさんを発見。Yさんはさらに2か月ここで勉強するそうなのだが、別の部屋に移らなければならないということで、Oさんと引越しを手伝った。12時半にまたAくんとMensaで待ち合わせしていたので、今日は最後なのでYさん、Oさん、その他数人で一緒に行った。昨日のウサギのチョコレートが余っているのか、今日もくれた。Aくんは用事があると言って先に帰ったので、日本人何人かで大学の中のカフェでゆっくりしていた。Oさんは今日の晩出発の夜行列車でウィーンに行くらしく、わしも時間があるので映画館に行ってETを観た。実はもともとのETを観たことがなかったので楽しみにしていたが、メガネが壊れていて観るのに苦労した。ストーリーは単純で分かりやすかったのでよかったが。そのあとみんなでThannersというクナイペで飲んで、わしは8時に教会に行くことにしていたのでそこでみんなに別れを告げた。今日は聖書の予習をしなかったのであまりよく分からなかった。今晩はJさんの家に泊まらせてもらうことにしたので、駅に置いた大きな荷物を持って彼の家に行った。なんとわしのために個室を用意してくれていた。感謝感謝。それにしても代わりのメガネではよく見えない。いまさら直してもらおうと思ってもわしのメガネはたいてい特注になるし、29日と4月1日は祝日。ドイツにいる間には直らないだろう。あーあ、旅行に行っても全然見えなかったらどうしよう。
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最終更新日 2006年12月13日
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