ドイツ滞在記

■ 2月6日 水曜日 「背が低い私は何歳に見える?」

登場人物解説 [注:この日からドイツ語で日記を書いた。そのせいか書く量が少なくなった]
学校へ行き、自分がGrundstufe(基礎) 3のクラスに入っていることがわかった。ラッキー。クラスは14人で、日本人は1人、中国人が4人、韓国人が3人。この学校にはたくさんの中国人が来ているらしい。そして授業が始まった。はじめはみんな何を言っているのかわからなかった。みんな既にここで何ヶ月かドイツ語をやっているらしい。Grundstufe(基礎) 3のクラスには入れたのはよかったものの、自分がこのクラスに合っているのかが不安になってきた。午後、街歩きツアーがあり、参加した。ツアーは3人のドイツ人の青年が案内してくれ、そのうちに1人といろいろ話をした。とても背が高く、同じくらいの年齢かと思ったらまだ18歳で、よく顔を見ると(見上げると)若かった。そこでまた何人かの日本人も発見したので、ドイツのことや学校のことについて聞いた。部屋に帰り、Lと話をしたが、早口で何を言っているのかよくわからない。そのうち彼は「おまえは今ホームシックか」と聞いてきたので「そんなことはない」と答えたら彼は「俺はホームシックだー」と言って泣き出した。理解に苦しむ。

[前の日] [もくじ] [用語解説] [次の日]

最終更新日 2006年12月13日

[トップ]