ドイツ滞在記
■ 2月3日 日曜日 「クアラ・ルンプール」
登場人物解説
- Tくん:大学の友人。彼もほぼ同じ期間ドイツのBonnでドイツ語を勉強した。
名古屋は雨だった。昨日から両親が泊まりに来ていたので、空港まで車で送ってもらった。空港には早く着いたので中をうろうろしていたら、銀行の両替所を見つけたのでレートを見たら自分が買ったときよりも高かったのでなぜか嬉しかった。マレーシア航空のカウンターは手続き開始直後だったせいか混んでいて、半そでを着た人やサーフボードを持った人にまじって思いっきり冬の格好で並んでいた。その間にカウンターの向こうにルフトハンザの直行便で行くTがいるのを発見した。彼は両替をしてから出国手続きをするといったので先に手続きをした。1時間ほどかかるのかと思ったら10分ほどで終わった。出発ロビーでTと再会し、しばらくしゃべったあと我がマレーシア航空はルフトハンザの飛行機を横に見ながら離陸した。機内では機長によるマレー語・英語の案内のあと日本人のお姉さんによる日本語の案内があった。機内はがらがらで、トイレに行くときに困るだろうと思って通路側にしたけど意味がなかった。機内食(昼食)は海鮮丼と茶そばだった。約7時間でクアラルンプール国際空港に着いた。33℃。次の飛行機まで6時間以上あるので、いったん空港の外に出ることにした。といっても街までは70キロ、高速バスで1時間かかるので空港の建物の中だけ。空港は1998年に新築されたらしくとてもきれいだったが、がらんとしていて少し不気味だった。物価が全くわからないのでとりあえず1000円を両替したら28リンギッドになった。入国手続きをして到着フロア進むとアジア人やけど見た目がなんとなく違う人らがタクシーの客引きをやっててなんか怖くなったのですぐ出発フロアに移動した。ベンチに座ってびくびくしとったけどラフなかっこうしたねーちゃんがのほほんと歩いているのを見てむかついたから空港内をうろうろした。マクドナルドやサーティーワンアイスなどもあったけど、喫茶店に行ってTropical Smothieというのを注文した。目の前でまぜて作ってくれ、蒸し暑い気候もあってなかなかおいしかった。そのあと展望デッキで飛行機を見て、7時半ごろ日が沈んだのでバーのような店に行ってChicken Caesarというチキンと野菜などがナンで挟んであるものを食った。先に両替したリンギッドが足りなかったので日本円で支払い、必要ないけどリンギッドでおつりをもらった。ここまでくるとだいぶんこの国の人たちにも慣れてきた。ようやくフランクフルト行きの出発時刻が近くなり、出国手続きをすると"Your name is Honda!"と言って喜んでいる人がいた。飛行機に乗り込んで、時計をマレーシア時間0:30からフランクフルト時間17:30にあわせ、時間の感覚が意味不明になったので寝た。
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最終更新日 2006年12月13日
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