東京−名古屋の交通手段
■ 基本的なこと
まとめるとこんな感じかと思いますが・・・いかがでしょう。
行き方
値段
時間
快適さ
備考
高速バス
○
△
○
高速道路の混む時期は注意
JR新幹線
×
○
○
ぷらっとこだまなら少し安い
JR在来線
△
×
△
青春18きっぷ&夜行なら○?
時間がないなら新幹線、時間があるなら高速バス、でしょうかね。
■ 高速バスで
交通費を安くうかせたい!というときには高速バスがおすすめです。
なお、基本的に遅れても払い戻しの措置はありませんので確認しておいてください。
路線バス(高速乗合バス)
昼行便と夜行便があり、基本的には夜行便のほうが高めの値段設定になっています。
また、東名や新東名経由と中央道経由の2ルートありますが、値段はほぼ同じです。本数は東名経由のほうが多くて便利です。
座席は3列シートと4列シートのものがあり、予約時に選べます。基本的には4列シートのほうが安いです。
バス会社
東名・新東名経由
中央道経由
JRバス
(昼行)
「スーパーライナー」4列シート
「東名ライナー」4列シート
「新東名スーパーライナー」3列シート・4列シート
「中央ライナー」3列シート・4列シート
JRバス
(安い夜行)
「青春ドリーム号」4列シート
「青春レディースドリーム号」女性専用4列シート
-
JRバス
(夜行)
「ドリーム号」3列シート
「レディースドリーム号」女性専用3列シート
「ドリーム名古屋・新宿号」3列シート
京王/名鉄
-
「新宿-名古屋線」4列シート
昼行・夜行
なお、高速道路では定期的に工事による通行止めや車線規制などが行われており、工事のときは利用しないorルートを変えたほうがよいでしょう。この情報は高速バスのホームページで発表されることが多いです。また、お盆や年末年始の渋滞が長い時期の昼間のバス、台風・大雪など異常気象時には大きく遅れることがあります。
■ 新幹線で
できるだけ早く行きたい、とか、もう若くないから快適に行きたい(笑)、という場合にはためらわずに新幹線を使うのがいいでしょう。のぞみで1時間40分、ひかりで2時間、こだまでも3時間ほどです。
ぷらっとこだま
片道8,500円(4/27〜5/6、8/11〜8/20、12/28〜1/6は高くなります)
格安航空券の新幹線バージョン。こだま号しか利用できず、しかも列車限定ですが、新幹線利用ならこれが安いです。購入する時は利用日の前日までに主なJR東海の駅にあるJR東海ツアーズという旅行会社、もしくはJTBへ。直接駅の窓口へ行っても売っていません。東京・新横浜・静岡・浜松・名古屋・京都・新大阪の各駅間で利用できます(設定のない区間もあります)。1ドリンクサービスというおまけ付きです。
JR東海ツアーズホームページ
www.jrtours.co.jp
ぷらっとこだまについては
こちら
も。
エクスプレス予約
片道10,310円(EX予約)
会員になって利用すれば安くしかも便利に利用できます。利用頻度が高ければ高いほどメリットが出てきます。
JR東海ホームページ
http://expy.jp
エクスプレス予約については
こちら
も。
新幹線
のぞみ・ひかり・こだま自由席片道10,560円 / ひかり・こだま指定席11,090円 / のぞみ指定席11,300円
ふつうに駅の窓口で買った場合の価格です。のぞみの自由席が便利ですが、利用者が多いので席の指定をするか「ひかり」を利用するのもいいでしょう。金券ショップで回数券を安く手に入れられるといいです。なお、金券ショップで売られているきっぷは、たいていの場合お盆・正月・GWは使えないので注意しましょう。
■ JR在来線で
片道6,380円 / 学割5,100円
この手段はあまりラクではありませんが、とくに青春18きっぷが使える時期にはガマンして(?)使うと安く済みます。
快速「ムーンライトながら」号
※臨時列車
おもに青春18きっぷが使える時期に運転される臨時の夜行快速列車です。東京と岐阜県・大垣を結んでいます。全車指定席なので、乗車前に指定券を購入しなければなりません。青春18きっぷがあれば青春18きっぷ+指定席券で安く移動できます。座席はベッドではなく、昼間は特急に使われている座席車です。
(おもな停車駅と時刻)
大垣
岐阜
名古屋
豊橋
小田原
横浜
品川
東京
22:48
22:59
23:20
0:18
→
→
4:40
4:57
5:05
5:50
5:40
5:19
←
←
0:31
23:36
23:18
23:10
青春18きっぷを使う場合、0時を過ぎてから有効、という決まりになっていますので、0時を過ぎて最初に停車する駅(下りは小田原、上りは豊橋まで)のきっぷを18きっぷとは別に用意しておき、0時を過ぎたら18きっぷを使うと、有効に使えます。例えば、品川から乗る場合、品川から小田原までのきっぷ(1,320円)と18きっぷを使えばいいというわけです。一旦改札を出るなどといった面倒なことはする必要はありません。
昼間の列車を乗り継ぐ
がんばれば6時間くらいで行けます。青春18きっぷが使える時期は列車によっては非常に混むので、混んでいた場合に1本待てるぐらいのゆとりがあるほうが良いでしょう。普通のきっぷで移動するぐらいなら昼間の高速バスのほうが安くて快適です。
青春18きっぷについての詳細は
こちら
。
最終更新日 2019年10月1日
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