エクスプレス予約
東海道・山陽新幹線を安く利用できる、会員制のサービスです。クレジットカードの申し込みが必要です。

■ メリット
回数券より安い
たとえば、東京〜名古屋を利用する場合、以下のような価格設定です。
きっぷの種類利用列車金額
窓口でふつうにのぞみ指定席11,300
 〃のぞみ・ひかり・こだま自由席10,560
新幹線回数券(1枚あたり)のぞみ・ひかり・こだま指定席10,550
エクスプレス予約(EX予約)のぞみ・ひかり・こだま指定席10,310

これを見ればわかりますが、自由席よりも安い値段で指定席に乗れ、回数券よりも安く乗れるという価格面でのメリットがあります。
また、後述するように予約が簡単で、ギリギリでもできます。
さらに、3日前までや21日前までに購入するとさらに安くなる早特もあります。

予約が簡単
パソコン・スマホ・携帯電話で予約ができるので、会社で、また移動中でも新幹線の指定券が取れます。きっぷの受け取りは駅の窓口や専用の受取機を利用できます。
一度席を指定しても、列車の出発時刻前なら何度でも手数料なしで変更できるので、急に予定が変わっても安心です。
また、回数券が使えない年末年始・GW・お盆にも同じ値段で利用できます。

ポイントでグリーン車に
乗るたびにポイントがたまり、ポイントを集めると通常の料金でグリーン車にアップグレードできます。
たまにはリッチな旅を・・・。

■ 種類
EX予約
〜メリット〜
 ・乗車券と特急券が一体になったサービスです。
 ・ICカードを改札機に直接タッチして利用できます。
 ・早期予約によりさらに安い早特も利用可能です。

〜デメリット〜
 ・新幹線の駅どうしでのみ有効で、「東京都区内」や「○○市内」は適用されません。新幹線の駅までは別に運賃が必要です。
 ・本人のみ有効です。

e特急券
〜メリット〜
 ・新幹線特急券のみなので、別に任意の区間の乗車券を買って利用できます。
 ・本人以外も利用できます。

〜デメリット〜
 ・「EX-IC」より若干高いです。
 ・乗車前に、新幹線の駅にある「指定席券売機」か「受取専用機」できっぷを受け取る必要があります。

■ 利用するには
クレジットカード申し込み
まずは、JRが発行する指定のクレジットカードに入会しなければなりません。
JR東海は「エクスプレスカード」、JR西日本は「J-WESTカード(エクスプレス)」です。
これらのカードは年会費が必要で、1,100円/年(税込み)です。
(たまにしか使わない場合は、年会費を払うと得にならない可能性もありますので注意)

利用区間
現在利用できる区間は、東京〜博多間の各駅間です。
「のぞみ」「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」のいずれの列車でも、値段は同じです。

注意事項
乗り継ぎ割引は適用されないため、在来線の特急とを乗り継いで利用する場合は、駅の窓口で買ったほうが安い場合もあります。


各区間のねだんや、入会申し込みなど、詳しくはエクスプレス予約ホームページで。
(http://expy.jp/)
最終更新日 2019年10月1日

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