独仏クリスマス旅行記

■ 12月21日 日曜日 「乗り物博物館」

今日の移動ルート
Göppingen
 今日は3泊したマンハイムを去り、シュトゥットガルト(Stuttgart)に向かう予定。マンハイムのユースでは朝食は7時半からだが、それまでに荷造りなどを全て済ませ、チェックアウトをしてさっさと出発。ここ数日なかったくらい寒い朝だ。雲が厚いので気温はそれほど下がっていないと思うが、風がかなり強く、マフラーがないと凍えそう。ICEでスーっとシュトゥットガルトに行き、まず窓口でパリ行きの国際列車の予約をしようとしたら、禁煙車はなんと売り切れ。1等車はいかがと言われたが、パスが2等用なので、2等の喫煙で調べてもらったら空いていたので予約。次に帰りの飛行機のリコンファームをしようとしたが、日曜でオフィスが休みだったのかつながらなかった。それは置いておいて、今回の旅の目的の1つでもあったゲッピンゲンというところに行った。ここには、ドイツで有名な鉄道模型の会社と博物館がある。かなり小さかった頃、とあるところで見た模型がやけに印象に残っていて、ちょっと行って見たいなと思っていた。駅から結構距離があって、バスで行こうと思ったが、日曜日なのでちょうどいい便がなく、25分ほどかけて歩いていった。博物館はずっと行きたいと思っていた&歩いてきた割にはそれほどたいしたことなかったが、しばらくポカーンと眺めていて、帰りに限定発売らしいものをお土産に買った。

Mercedes-Benz
 ゲッピンゲンでの用事は意外と短い時間で終わったので、いったんシュトゥットガルトに戻り、クリスマスマーケットで焼いた豚肉を挟んだパンとソーセージという豚肉&パンのコンビを食べ、ベンツ博物館に向かった。駅から歩いたが途中で迷い、いろんな人に聞きながらようやく博物館行きのシャトルバス乗り場に着いた。バスはもちろんベンツ。博物館は工場(本社?)の中にあり、車はそれほど詳しくないが、車ごとの特徴が詳しく、なかなか興味深い内容だった。レトロな感覚にひたり、そういえばポルシェの博物館もあったなぁと思って時計を見るともう4時を過ぎている。今から行ってもゆっくりできないだろうと思い、街に戻ってとりあえずユースにチェックインした。調べて見ると街の中心部からそれほど離れていないところに空港があるのを発見し、直接空港に行ってリコンファームをお願いした。パリ発?というヘンな顔をしながらもちゃんとやってくれた。あとはクリスマスマーケットを満喫。まずグリューワインでスタートし、マッシュルームのシチューのようなもの(Champignonpfanne)、カレーソーセージを食べ、、クリスマスのPunschという飲み物を飲んだ。これは柑橘系が入っているアルコールのようで、なかなかおいしかった(ちなみに日本語ではパンチ・ポンチ・…のようなもの)。マーケットをまわっていると紅茶の店があり、これなら軽いし賞味期限も安心でおみやげにぴったりだと思い、Adventsteeというクリスマス用に用意された紅茶を買った。こうして2杯のアルコールを飲み、ほろ酔い気分でドイツ最後の夜は終わった。

☆こづかい帳
場所
内容
金額(ユーロ)
メモ
シュトゥットガルトきっぷ(パリ行き)55,20独仏国境〜パリ。意外と安い
ゲッピンゲン鉄道模型のグッズ28,85けっこうな買い物だ…
ゲッピンゲンサクランボのジュース0,90
シュトゥットガルトコインロッカー1,50
シュトゥットガルト焼き豚?の入ったパン3,00
シュトゥットガルトソーセージ2,00
シュトゥットガルトキーホルダー3,95ベンツ博物館のおみやげ
シュトゥットガルトトラムのきっぷ×22,30
シュトゥットガルトユース1泊17,30
シュトゥットガルトグリューワイン2,00デポジット2ユーロ
シュトゥットガルトマッシュルームのシチュー4,90
シュトゥットガルトカレーソーセージ2,50
シュトゥットガルトポンチ2,00Weihnachtspunsch


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最終更新日 2006年12月13日

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