独仏クリスマス旅行記

■ 12月18日 木曜日 「マンハイムへ」

今日のだいたいの行動範囲
Limburg an der Lahn
 今日は最終的には拠点をここ数日滞在したフランクフルトから少し南のマンハイムに移せばいいのだが、時間があるのでこの前暗くなってからついてしかも意味不明な行動をとったヴェツラーにもう1度いくことにした。寄り道好きなのでリンブルクというところをまわって行った。途中から霧が出てきて、田舎ののどかな風景のなか、時々教会の塔が現れるとまるで絵に描いたような景色だった。リンブルクでは乗り継ぎで1時間くらい待たなければならなかったので、街を歩いた。旧市街は駅からすぐで、木組みの建物で上に行くほど前に張り出している様式の建物が並んでおりなかなかよかった。デパートにもよって、おみやげは何にしようか考えたのだが、Bahlsenというお菓子のメーカーがシュトレンを作っていたので、これなら多少保存できるのかなと思い候補に入れ、あとMarzipanのチョコレートもいいなぁと思ってメモしておいた。
 駅に戻ろうとしたらあんまんのようなものを売っている店があり、詳しく聞いてみるとバニラソースとサクランボジャムソースをかけて食べるそうなので試してみた。かなり甘かったけどおいしかった。ドイツではよくあると言っていたがはじめて見た&食べた。

Wetzlar
 リンブルクからはラーン川沿いにヴェツラーへ。2日ぶりに来た。駅からしばらく歩くと旧市街につき、丘の上の大きなドームを見物した。その後細い街路を歩き、坂を降りると立派な石橋があった。この石橋を見るのがひとつの目的だったのだが、確かに立派だがそれひとつだけでほかの橋は変哲ない橋ばかりだったのが少し残念(そんな橋だらけかと思っていたので)。

Mannheim
フランクフルト周辺の散策はこれでほぼ終え、次の拠点であるマンハイムに向かった。ここでもユースに宿泊するのだが、予約していなかったので早い時間(夕方4時前)に行ったら、受付が4時からでしばらくライン川沿いでポカーンとしていた。同じところに宿泊してそこからあちこち出かけるほうが楽だと自分では考えるようになったので、何も考えず3泊頼んだ。が、部屋(建物)はかなり古く、ロッカーのかぎも使えない。でも1泊目は16,30ユーロだが2泊目以降は13,20ユーロと割引されているし、特に治安が悪いわけでもなさそうなので特に問題ないだろう。ユースで荷物の整理などをしたあと、街に出てクリスマスマーケットに行った。規模が比較的大きな都市だからかいろんな店があってとにかく人が多い。ソーセージ屋でチューリンガー(ドイツ・チューリンゲン地方のソーセージ)を食べ、うろうろまわってじっくり楽しんでからユースに戻った。街歩きはまた明るいときにじっくりやろう。ユースに戻るとドイツ人の大学生が3人、旅行というよりも研究かなんかで来ているようで、部屋で勉強していた。彼らと談話していたら友人と思われる女の人が入ってきてみんなでちょろちょろっと話をした。すらすらとしゃべるドイツ語となかなか美人の女の人にうっとりしてしまった。

☆こづかい帳
場所
内容
金額(ユーロ)
メモ
フランクフルトトラムのきっぷ1,55
リンブルクDampfnudeln3,50あま〜い
ヴェツラーブレーマー(Bremer)1,50コロッケサンドみたいなもの
フランクフルトコインロッカー4,00
マンハイムユース3泊52,70鍵のデポジット10ユーロを含む
マンハイムクロワッサン2個1,50クロワッサン好きです
マンハイムソーセージ2,50チューリンガー
マンハイムトラムのきっぷ1,90
マンハイムパン1,15


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最終更新日 2006年12月13日

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