ドイツ滞在記
■ 3月5日 火曜日 「外国映画は字幕にしようや」
登場人物解説
- Mさん:同じ学校に通う日本人の大学卒業間近のお姉さん。広島人。
今日の昼食は珍しく、いつもは自炊しているMさんとMensaに行って、二人で将来、仕事(就職)、家庭のことなんかを話した。話しているとなんか不思議な人だ。一生懸命しゃべっていたらもう閉店時間だと言って食堂を追い出された。晩には映画「Das Leben ist schön」(ライフ・イズ・ビューティフル)を観た。日本で一度観たことがあるが、例によってドイツ語吹き替え版。イタリアが舞台の話だが、ナチスが出てくるのでその部分だけもともとドイツ語。そのため、主人公がドイツ語をでたらめなイタリア語に同時通訳している場面で、ドイツ語のできないイタリア人が「お前ドイツ語分かるのか?」とドイツ語で言うと主人公が「いいや、分からない」とドイツ語で答えるというチンプンカンプンな会話がでてきた。絶対字幕の方がいいと思うが。ちなみにわしは2回目にもかかわらずこの映画を観てこっそり泣いてた。
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最終更新日 2006年12月13日
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