独仏クリスマス旅行記

■ 12月25日 木曜日 「ただいま」

 機内では寝れるようにと思って赤ワインを頼んだら、ボルドーワインでなかなかうまかった。逆に興奮したのか、その後いっこうに寝れず、結局2時間も寝てないくらいだと思う。機内のビデオを見たり、ときどきまわってくるジュースを飲んだり、ブラインドをこっそり開けて外を見たりしていた。地上にいると星はかなり高いところに見えるが、飛行機で高度1万メートルあたりを飛んでいるとかなり近く感じる。明るさもかなり異なり、星座が楽に想像できるほどくっきり見えた。日本時間で言うと夜中に出発したのだが、6時半くらいになると北京上空を通過した。もう6時半なのに真っ暗で、北京ってそんなに緯度が高かったかなぁと考えていたが、よく考えれば時差があるのでそんなわけない。街灯の明かりが結構はっきり見え、街が縦横に区切られている様子が暗くてもよくわかる。朝になるととてもまぶしい。飛行機はソウルの上空を通過したが、そのころからひたすら雲の上を飛んでいてどこがどこだか全くわからなかった。

そしてようやく朝9時半、関空に到着。ただいま。今回は機内で体調を崩すことなく元気に帰ってこれた。帰ってきて思ったことは…日本は案内などは詳しくていいが、うるさいなぁ。

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最終更新日 2006年12月13日

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