独仏クリスマス旅行記

■ 12月15日 月曜日 「ドイツは遠し」

Finnair
 大きな荷物を引きずりつつラッシュの中を関空に向けて出発。航空券引換証には2時間前までに来るように、とあったが空いているだろうと思って少し遅れていったが人は多くなく特に問題なくてよかった。無事に航空券を受け取り搭乗手続きをしたが、カウンターを離れた後でマイレージ「アジア・マイル」のポイント加算のお願いを忘れていたことに気づき、もう一度カウンターに戻ったら券を再発券してくれた。席は満席らしく、しかも遅めに行ったので通路側も窓側もいっぱいで、4人席の中ほどの席だった。左に座っている人はロンドンへ、右に座っている人はドイツへと、身近にはフィンランド国内行きよりもヨーロッパ各地へ乗り継ぐ人のほうが多いように感じる。フィンランドは時差7時間、飛行時間は10時間。離陸してすぐ昼ごはんがあり、到着2時間前くらいにまた食事があったので、昼が2回あった感じだ。1回目の食事のときに白ワインをもらったので、機内ではグーグー寝ていた。

Helsinki
フィンランドに入りヘルシンキに近づくと昼の3時にもかかわらず寒空で一面の雪。こんなのでよく着陸できるものだと感心した。ヘルシンキ空港に到着し、乗り継ぎなのにいきなりここでパスコントロール。どうやらここでEUに入ったことになり、ドイツへの便は日本でいえば国内線と同じような扱いらしい。ところが1人旅はかなり怪しく見えるらしく、窓口のにいちゃんはコンニチハと話し掛けてきたのはいいもののパスポートを何度も機械にかざし、コンピュータで照会したり、さらには顕微鏡のようなものを持ち出してきて細かく調べ、5分ほどかけてようやくスタンプを押してくれた。やれやれ。空港では1時間半ほど待ち時間があったので免税品店をのぞいた。おみやげ屋にはムーミングッズ、クリスマスグッズ、そして北欧のサーモン。帰りにいろいろ買えそうだ。夕方の4時を過ぎるともう外は真っ暗で、夜と同じ状態。

Frankfurt
フランクフルト行きの飛行機は少し遅れて出発したが、飛行時間が短いようで、フランクフルトにはほぼ定刻でついた。飛行時間は2時間5分、ヘルシンキとフランクフルトの時差は1時間。日本人観光客の団体が2グループほどいたので、抜かされないように空港ではさっさと荷物を受け取り、Sバーンに乗って市内へ出て、ちょっと危なっかしそうなところを歩いてユースについた。まだ着いたばかりだが久しぶりにドイツに来たー!と思うとめちゃめちゃうれしかった。なんとなくなつかしい感じも。疲れたので荷物の整理だけして寝た。

☆こづかい帳
場所
内容
金額(ユーロ)
メモ
フランクフルトきっぷ3,25空港→市内


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最終更新日 2006年12月13日

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