日本からのアクセス
日本からドイツに行くときによく使われるものを挙げてみました。

※表について
マイレージ」:該当の航空会社がどのプログラムに加入しているかを記載しています。マイレージのカードを持っていれば貯めることができます。格安航空券の場合はポイントが一部しか加算されなかったり全く加算できないケースもありますので、航空券購入時に条件を確認しましょう。

■ 直行便
ドイツへの直行便。所要時間は約11〜12時間で、乗り継ぎがないので早くて楽です。空港で迷ったり、荷物がなくなったりする心配も少なく安心です。
ルフトハンザは東京からミュンヘンへの直行便もあります。全日空との共同運航です。
航空会社ルートマイレージ
日本航空(JL)成田〜フランクフルトワンワールド
全日空(NH)成田・羽田〜フランクフルト
羽田〜ミュンヘン
成田〜デュッセルドルフ
スターアライアンス
ルフトハンザ(LH)成田・羽田・関西・中部〜フランクフルト
羽田〜ミュンヘン
スターアライアンス


■ ヨーロッパ乗り継ぎ
北回り(ロシア上空経由)でヨーロッパ各地へ行った後、乗り継いでフランクフルトへ行くルート。所要時間がそれほど長くなく、場合によっては乗り継ぎ地で観光できることもあるのがメリット。またヨーロッパ内の中小都市に就航していることも多く便利です。なお、ヨーロッパ内の機材はほとんどの場合テレビの設置はありません。
航空会社日本就航地乗り継ぎ地マイレージ
エールフランス(AF)成田・羽田・関西パリスカイチーム
KLMオランダ航空(KL)成田・関西アムステルダムロイヤルパークス
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)成田ロンドンワンワールド
アリタリア航空(AZ)羽田ミラノ・ローマ 
オーストリア航空(OS)成田ウィーンスターアライアンス
スカンジナビア航空(SK)成田コペンハーゲンスターアライアンス
フィンエアー(AY)成田・関西・中部ヘルシンキワンワールド


■ アジア乗り継ぎ
値段が一番の魅力。乗り継ぎ時間を含め所要時間が長いほど安い傾向にあります。日本からアジアまでで4〜6時間、そこからヨーロッパまで10〜12時間かかるので、飛行機が苦痛だという人にはおすすめしませんが、こちらもアジアに立ち寄ることができる(立ち寄らざるを得ない??)ので、バリエーションがふくらみます。
航空会社日本就航地乗り継ぎ地マイレージ
キャセイパシフィック(CX)東京・名古屋・大阪・福岡・札幌香港ワンワールド
シンガポール航空(SQ)東京・名古屋・大阪・福岡シンガポールスターアライアンス
タイ国際航空(TG)東京・名古屋・大阪・福岡・札幌バンコクスターアライアンス
KOREAN AIR(KE)東京・名古屋・大阪ほかソウル 
アシアナ航空(OZ)東京・名古屋・大阪ほかソウルスターアライアンス
マレーシア航空(MH)東京・名古屋・大阪クアラルンプール 

■ フランクフルト空港(Flughafen Frankfurt)

 ドイツ語で空港のことをFlughafen(フルークハーフェン)と言います。結構きれいな空港です。広いので歩き回ると疲れます。入国審査はEU市民とそれ以外で分けられているので、EU市民以外のところに並びます。場合によってはEU市民の窓口でも審査してくれることもあります。ドイツ語で聞いてきますが、わからないという意思表示をすると英語で話してくれます。EU内での移動の場合にはパスポートコントロールはありません。

 フランクフルト空港には第1・第2の2つのターミナルがあります。両ターミナル間の移動にはスカイラインというシャトル列車、もしくはシャトルバスを利用します。

 第1ターミナル発着:全日空、ルフトハンザ、シンガポール航空、タイ航空など(主にスターアライアンス系)
 第2ターミナル発着:日本航空、エールフランス、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンランド航空、キャセイパシフィックなど (主にスターアライアンス以外)

鉄道駅、バスのりばは第1ターミナル前に、タクシースタンドは両ターミナル前にあります。
第1ターミナルからすぐの地下に近距離列車駅(Regionalbahnhof)があり、少し離れたところに長距離列車駅(Fernbahnhof)があります。近距離列車駅からはフランクフルト中心部へ行くSバーンや近郊都市への快速列車に乗れ、長距離列車駅からはICEなどの特急列車を使ってドイツ国内の各都市へアクセスできます。鉄道パスのバリデートなどはどちらの駅でもできます。
タクシーでは街の中心まで20ユーロほどです。
最終更新日 2018年6月10日

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